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なぜ今「メタコミュニケーション」が必要なのか?MetaMeのチャレンジ――仮想空間上で“心地よくつながる”ために

1回目のnoteでは、MetaMe(メタミー)が“新しいかたち”のメタコミュニケーションサービスであり、具体的にどのような技術によって実現できているか、ご紹介しました。

では、そもそも「メタコミュニケーション」とは何でしょうか?メタ(=Meta)は、高次の…とか、超越した…といった意味で、メタコミュニケーションと言うと「言語を超えたコミュニケーション」とか、より具体的には「言語だけでなく非言語も含めたコミュニケーション」といった訳し方をされます。
 
今回のnoteでは、なぜMetaMeが「メタコミュニケーション」という概念によって、デジタル上のコミュニケーション課題を解決しようと試みているのかについて、共有したいと思います。

次に“デジタル化”されるものは何か?

これまでの数十年間において、コミュニケーションによって交換される情報が 急速に“デジタル化”され、その対象は テキスト情報から 画像、音楽、スタンプ、動画としての2D/3Dアニメーションと、これまでは物理的に記されなければ交換不可能だった情報が、通信技術の進化と快適な手段となるインタフェースの登場も相乗効果となって、インターネット上で瞬時に交換(コミュニケーション)できるように変わっていきました。
 
上記のような過程を考えてみると、次に“デジタル化”されるものは何かを予測できるのではないかと私たちは考えており、それこそが「メタコミュニケーション」、つまり共感や貢献といった価値の交換なのではないかと捉えて います。 例えば、自分の価値観がデジタル化されて、その価値観に合う人と心地よく出会うことができたら、より共感しやすいコミュニケーションが実現できるのではないか…。

これまでのコミュニケーションにおいてデジタル化できていなかった、その人の雰囲気や価値観、またはノンバーバルに交わされていた表情や感情といったものがデジタル化されていくこと。これまでデジタル化された情報の交換が、PCやケータイ、スマートフォンの中であったのが、次の時代では仮想空間上で実行されていくこと 。
 
そうすると、仮想空間上での自分が現実世界の自分と同じように形成されて、 現実世界の自分よりも理想に近い自分になれるかもしれません(自己の拡張)。さらに、仮想空間上では、自分がログインしていない間は自分の行動を学習したAIが活動してくれるので、 現実世界と仮想空間の境目がなく、 常に活動できるということも考えられます (時間の拡張)。

「熱量の共有・共感」で、制約を超えて“心地よくつながれる”

これまでに述べたような未来は確実にやってくると私たちは考えている中で 、どのように 「メタコミュニケーション」を実現させるか?これにMetaMeはチャレンジしています。現在、仮想空間を提供するサービスにおける制約として挙げられるのが「熱量の共有・共感がしにくいこと」。この「熱量の共有・共感」もメタコミュニケーションのひとつと言えるでしょう。
 
例えば、同じイベント――スポーツの試合やコンサート、フェスなどに行って、高い熱量の中でまったく知らない他人と仲良くなれた経験がある人もいるかもしれません。現実世界では、同じコンテンツを多くの人が共有することで歓声や一体感といった群衆のパワーが生まれます。それにより会話のきっかけが生まれ、表情やジェスチャーによってその人の雰囲気が伝わり、コミュニケーションが生まれる。
 
MetaMeでのメタコミュニケーションは、こうした制約を突破して「熱量の共有・共感」を仮想空間上でも可能にします。それが、1回目のnoteでもご紹介した、1万人が1つの仮想空間上でやり取りできるようにする「超多人数同時接続技術」です。
 
さらに深層心理を理解する「価値観理解技術」、そしてその価値観に合うヒト・モノ・コトの出会いをサポートする「行動変容技術」によって、より心地よい仮想空間上のメタコミュニケーションが実現できるようになります。
 
そうして、MetaMe上のメタコミュニケーションが可能になれば、仮想空間においてコミュニティが生まれ、街が生まれます。それぞれの心地よい空間で、より“わたしらしい”自分を表現できる。それによって仮想空間がより意味を持つようになり、多重化して、拡大していきます。結果、仮想空間に経済が生まれ、生産・消費活動が行われる世界はすぐそこまで来ています。

そうした未来を、より心地よく、わたしらしく。MetaMeはそうした世界を実現するために、社会実装を続けていきます。

→早速MetaMeの世界に入ってみる


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